ボーダー

ブログ

ある冬の日に体験した チョット不思議な実話です。

アメリカ北西部の街 ’シアトル’で体験したチョット心温まる出来事です

かなりの雪で街は真っ白でした 仕事を終え帰宅の時間です 時間は最終バスを迎える頃 バス停に急ぎました

数名がバスを待つ姿が見え ホット安心 雪も小降りになって来た頃 誰もいない交差点に白い杖が妙に眩しく一人の盲目の若者がこちらに向かって歩いて来ました

時折チラつく真っ赤な杖の先が眩しかったのが印象的でした

皆んなが譲り彼を先頭に立たせ 一人の男性が 「何番のバスに乗るの?」と質問

彼は「511Lynnwood」と答え 我々驚愕 「もう最終は行ってしまったよ」と伝えた

彼はただ笑っていた。

まもなく 「510Everett」が到着。 ドライバーに男性が 「彼はLynnwoodに行きたかったようだ」 と伝えると しばし考え・・・「OK! Lynnwoodによっていこう」と一言

盲目の彼は無言で 笑みだけ浮かべてた

しかし車内は少し荒れていた 「寄り道をします」とアナウンス・・・逆ギレする数名の乗客をみんなでなだめ 出発!

重い空気の車内は中々おさまらず イライラがだいぶつのって来ていた

やっと 寄り道のバスターミナル「Lynnwood」に到着。

しかし 真っ白なターミナルには誰も居ない・・・

迎えの車も一台も見当たらない

ドライバーが「えっ?誰も居ないよ?」と盲目の彼に何度も質問・・・

しかし彼は、ただ満面の笑みで返すだけ

数名が介助し 盲目の彼はターミナルに降りた

最後まで皆んなが心配するが  彼は満面の笑みを浮かべるだけ

やがてバスが走りだす  彼は更に大きく我々に向かい手を振っている!

あれだけ重い空気だった車内が一変した

一番キレてた客が「泣き出した」 他数名も泣き出した

とても清々しい涙だった   気がします。

盲目の彼が持っていた 杖がとても眩しかったのを思い出します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました